ドゥーイットの実務者研修の特徴 その1
前回は、実務者研修を受講するメリットについてお伝えしてきましたが、このページでは、ドゥーイットの実務者研修についてご案内します。
ドゥーイットは、無資格・未経験の人が実務者研修を受講することを歓迎します!
「休みが取れない・研修費用が気になる・就職や転職を考えている」人は、最初から実務者研修を受講するという選択があります。
ドゥーイットでは、無資格の人や未経験の人が、最初から実務者研修を受講することを歓迎しています。弊社における過去5年の経験から、無資格・未経験の人が実務者研修を受講することを、次のように考えるからです。
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ドゥーイットの実務者研修修了生の4割弱が申し込み時には無資格で、その内3割は介護経験のない未経験者です。
未経験の人は、介護について一から習得する必要がありますが、自己流となっていない分、基本的な介護の習得がスムーズだと感じることが多々あります。
一方、初任者研修や旧ヘルパー研修といった資格をもっている人でも、現場の介護で基本を忘れていたり、根拠が不明確であったりすることがあります。重度利用者が多くなった介護現場で働く有資格者にとって、実務者研修は「利用者の自己決定や自立支援」といった介護の基本に立ち返る機会となっています。また、初心者のがんばっている姿に刺激を受けたり、先輩としてリーダーシップを取る体験ができたりしています。
未経験者にとっては、実務に就いている先輩介護職のいろいろな話が聴けたり、わからないことを教えてもらえたり・・・と、受験からキャリアアップに至るまで有益な情報を先取りすることができています。教室において、資格をもっていないことがハンディキャップになることはありません。
また、「休みが取れない・研修費用が気になる・就職や転職を考えている」という人にとって、初任者研修を修了せずに実務者研修を修了することは、長期的にみて費用対効果が高いことも事実です。
初任者研修を修了してから実務者研修を修了するよりもはるかに早く、有利な就職や転職につながる可能性があるからです。実際、介護福祉士や実務者研修修了といった証明書をもたずに、よい条件で働くことは難しいのが現実です。
研修効果の点でも、一概に「初任者研修を受けてから実務者研修を受けるべき」とは考えません。
初任者研修等で勉強したことをどれくらい覚えていて、実行できるでしょうか?
(*後記「memo:エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?」を参照)
獲得すべき実力は、介護職としての長い職業人生において、計画的・継続的に習得していけばよいですし、現場で育つこともあります。
memo【初任者研修と実務者研修の比較】
*上表の実務者研修は無資格者の場合の参考内容です。 |
以上の点から、ドゥーイットでは無資格・未経験の人が実務者研修を受講することを歓迎しております。
まず、実務者研修を受講して「実務者研修の修了証明書」を取得し、介護福祉士の受験要件をクリアしておく。
実務者研修修了後も、実力アップやステップアップのために必要な自分磨きを続ける。
将来のキャリアを見据えて介護の仕事に就く人は、介護の魅力を見出し、後輩を育て、介護の未来を担う人になると期待しています。
ドゥーイットの実務者研修とその後はじっくり・しっかり
実務者研修では、実務経験のみでは修得できない知識や技術を学びます。
とりわけ面接授業は、受講生同士の意見交換やグループワーク・演習を通して多様な価値観に触れたり、実践的なノウハウを獲得したり、ネットワークをつくったりする貴重な時間です。
自分が行っている介護について、利用者本位であるか、理論づけができているか、自立支援となっているか、手順はよいか・・・といったことを確認し、改善できる力を養います。
面接授業の醍醐味は「実力アップと仲間づくり」と考えるドゥーイットは、1日研修の通学回数を10回にしております。
ただ、これまでさんざん「実務者研修は幅広い知識と高い生活支援技術を身に付けることができる」と説明してきたのですが、習っただけで使わない知識や技術はすぐに忘れます。
memo:エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?
意味を持たない3つのアルファベットの羅列を大量に被験者に覚えさせて、その記憶がどれくらいのスピードで忘れられていくかを調べ、その結果をグラフ化したものが以下の忘却曲線です。 20分後:覚えた内容の42%を忘れる
☆記憶は1日経過しただけで半分以上忘れてしまう ☆☆適切なタイミングで復習すれば記憶の忘却のスピードは緩やかになり、結果としてすぐに忘れてしまう短期記憶から、時間が経っても忘れない長期記憶に移行する。(もっと早く知りたかった!忘却曲線に沿った情報の効率的な暗記法より引用。 HPは こちら) ※介護福祉士の国家試験を受験する人は、学習の参考にしてくださいね! |
授業中にわかったつもりでも、いざ実践しようと思ったらどうすればよいかわからなかったり、上手くできなかったりしますよね。
忘れないように復習すればよいとはいっても、「次々に覚えなければいけないことが多くて、それどころじゃない」という声が聞こえてきます。
わからないことがわかったり、現状をどうにかしたいと考えたり、他の人の意見やサポートが欲しくなったりするのは、現場で困ったときです。
ですから、ドゥーイットは、研修修了後も、あなたが困ったときや次のステップに進むときにお役に立てるようスタンバイしています。(実際に、「職場で○○な利用者さんの◆◆ができないので教えてほしい」といった個別の相談に対応しております。)
現在、介護現場の課題は山積ですが、国は「介護職員の処遇改善」に向けて強力に対策を推し進めています。
ドゥーイットが研修事業を始めた15年前と比べるとまちがいなく、自分次第でキャリアアップや自己実現ができる将来性のある職業になってきました。
実力をつけて、介護現場で「あの人のようになりたい」 と目標にされるスーパーバイザーやリーダー、経営者となれば、働きがいと収入を手にできる時代です。
実務者研修はできるだけ早く受講しましょう!
ドゥーイットは、みなさまが「介護職として10年先の将来像」を描けるよう、研修や交流会・コンサルティングを通じ全力で応援してまいります。
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